
みなさん、こんにちは。昨年の冬に庭に3種類のソラマメを植えたのですが、5月に入り、一番楽しい瞬間である「食べる」時がやってきました 🙂
皮むきをしていて、それぞれの品種が微妙に違うことに気づきました。そこで、簡単な比較をしてみることにしました。
お多福

豆のさやは太く、手触りがよく、柔らかく、色は薄緑色です。さやの皮は簡単に剥くことができます。さやの内側には、種子を保護するための厚い白い果肉の層があります。お多福のさやは大きく、繊細でほのかな香りがします。
種子は、外側が薄いクリーム色で、内側が深い緑色をしています。
調理すると、口の中でとろけ、柔らかく、強い味はない。内側の皮ごと食べられるので、とても食べやすい。豆は自然塩で煮るか、醤油と出汁で煮るのがおすすめです。
仁徳一寸(にんとくいっすん)
仁徳一寸のさやは硬く、少し力を入れるだけで剥くことができる。色は濃い緑色で、「お多福」に比べて白い果肉が少ない。一般的に「お多福」よりもやや小さい。

種子は色が濃く、緑黄色野菜の強い香りがします。調理すると、その風味がより際立つ。お多福と同様、皮付きのままでも柔らかく美味しく食べられます。仁徳一寸豆は、塩で味付けしなくても、とてもおいしいです。
駒栄
この駒栄は、我が家の庭で栽培しているものです。
さやは硬く、仁徳一寸に似ていますが、中身はお多福に近く、白い綿状の果肉があります。仁徳一寸のような強い独特の香りと色をしています。
この品種は、お多福と仁徳一寸を足して割ったような中間の食味でした。味はとても美味しいです。
結論:
私はどの品種も大好きなので、どの品種が一番良いとは言えません。ただ言えることは、空豆の独特の風味と香りを味わいたいなら「仁徳一寸」か「駒栄」、大きさと柔らかく口溶けの良い空豆を味わいたいなら「お多福」ということです。
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